術前
上顎前歯部歯肉頬移行部に可動性で半球状の膨隆(腫瘍)を認める。
|
術中
腫瘍は境界明瞭で周囲との癒着もみられない。上顎骨は腫瘍に圧迫され吸収していた。
|
術直後
腫瘍摘出後、歯肉縫合を行った。
|
摘出物
摘出直後の腫瘍。充実性で嚢胞様ではない。
|
術後2W
術後2週。創部の閉鎖は良好。
|
病理報告
脂肪腫との鑑別のため病理検査を行う。唾液腺混合腫瘍の多形性腺腫との報告であった。
|